越後妻有トリエンナーレ その3

なかなか更新できなかった、越後妻有トリエンナーレのレポート。
ようやく最終回を書きます。



見渡す限りの田んぼの中にはためく巨大帆船。
スタシス&コウォジェイスキ/ヴィタシェフスキ(A+D)の「訪問者」。



いつの間にかナビから外れて走行。山道を延々1時間もぐるぐる。すると絶景が現れる。



闇の中、蚕たちが光る。古巻和芳+夜輭工房「繭の家─養蚕プロジェクト」。




到着は夜になってしまったが、最終日に6月にもお世話になったアーティストの岩間賢さんの制作拠点と御自宅にお邪魔する。みんなでBBQ。



古民家は2ヶ月前とはうって変わって整備されていた。



朝早く起きて写真を撮る。これは馬糞を使った馬??



2ヶ月前はただの急斜面だった土地が見事な棚田や道が整備され、なにやらおかしみを持った場所に変わっていた。これを岩間さんと助手の方、お二人で作ったとは驚き。



早朝、陽が差してくる。



岩間さんと息子さんのりょう君と。


今回、アーティストの新野圭二郎君、そして清澄白河鍼灸院を開かれている斎藤先生、娘さんのニコちゃんとアートと新潟の山々を回れてとっても楽しかった。
そして、今回も泊めていただいた岩間さん。


皆様ありがとうございました!


越後妻有トリエンナーレは、僕にとっては、越後の山々ぐらいの大きさの巨人?巨熊?というイメージで、
巨人の目や鼻、指先、尾てい骨といった身体中にアートがくっついている印象というか・・・。


ちょっと回ったくらいじゃ全貌が見えない。あまりのスケール感に圧倒されて、正直、アートに集中できない部分もありましたが、それもこのフェスティバルの醍醐味なんだろうなと感じました。