中毒症状


中毒症状って言っても、
世間をにぎわせてるアレじゃないです(笑)。


twitter経由で今日知ったのですが、
精神科医香山リカさんの連載にこんなものが・・・。


香山リカのココロの万華鏡:“ジャクソンさん中毒”」

http://mainichi.jp/life/health/kokoro/news/20090804ddlk13070243000c.html

「先生、やめようと思っても、アレがどうにも止まらなくて……」


 長く診ている患者さんに言われて、ドキリとした。その女性は以前、いわゆる買い物依存症だった時期があったので、それが再発したかと思ったのだ。


 しかし、そうではなかった。その人がやめられずに悩んでいるのは、
なんと「マイケル・ジャクソンさんのDVDを見ること」なのだ。
「亡くなってからテレビで繰り返しあのダンスが映されるのを見ているうちに、DVDがほしくなって……。でもそうしたら、今度は目がくぎ付けで、一日に何度でも見返してしまうんです」


 何とか依存症などと名前をつけるまでもない、害のない“悩み”だが、本人はけっこう深刻のようだった。


 それから意識して友人などにもきいてみると、
「ジャクソンさんの映像から目が離せない」という人は、実はけっこういることが分かった。
みんな、今回の死去で改めて映像を見て、その魅力にハマったと言う。
「昔はそれほど好きじゃなかったのに」「生きているうちにステージを見たかった」
と悔しそうに語る人も少なくない。


 発達心理学では、子どもは見たことのない映像、人物の動きなどを見せられるとはじめはじっと注視するが、それが何度も繰り返されると次第になれが生じ、見つめる時間は減少する、と言われている。
これは、私たちの日常の経験も同じ。一度、見た映画を2回、3回と見せられるうちに、「ああ、この場面、さっきも見たよ」と画面を見続けるのが苦痛になるだろう。


 ところが、ジャクソンさんのダンス映像ではその“なれ”が生じない、ということだ。
次にどんな動きをするか知っていても、というより知っているからこそ、見ている人はそれを完璧(かんぺき)にこなす彼に見入ってしまう。
いくら「足を上げて、次はジャンプ」と分かっていても、その動きは人間の限界を超えているかのようなしなやかさ、力強さだ。
そこが見るたびに「ここまでやるのか!」という新鮮な興奮を与えてくれるのかもしれない。

 このようにある中毒性を持ったジャクソンさんのダンスだが、その質を保ち続けるために、本人が感じていたプレッシャーは大変なものであっただろう。
その心理的な圧力が、彼を一部で伝えられているような奇妙な行動や薬物使用などに追い込んだとしたなら、本当に気の毒だ。

 私自身はいま、迷っている。
ジャクソンさんのDVDを買うべきか、それとも……。
見たら最後、私も“ジャクソンさん中毒”になりそうな予感がかなりしている。


いやあ、僕も全く同じ症状で悩んでいたんですよw

ずっとYOUTUBEで映像観ちゃうんですよ、これが。


しかも、マイケルを知らない小学生にiPhoneで動画を見せると、
びっくりするほど食いついてくるんですよねw


子供はやっぱり好きなんだよなあ、と実感。
僕も小学生の頃にハマったわけだし。


さらにおかしいのが、以下の主婦のお悩み。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/0723/253288.htm?g=01

夫が毎日ムーンウォークを練習、、困ってます マイケルの妻 2009年7月23日 23:27


 和室から何か変な音が聞こえて来たので見に行ったら、夫が必死にムーンウォークをやっていました。
昔からダンスが好きな人だったのですが、何故か今更ムーンウォーク、、どう?出来てる?と毎日聞いてくるのですが、正直何と答えたらいいのかわかりません!
(今も私の後ろでやってます)


 今年40のサラリーマンが、ムーンウォークを覚えて一体どうするつもりなんでしょうか(汗)
毎日苦笑するしかない私ですが、みなさんだったらどんなリアクションでうちの夫に接しますか?
 ちなみにどれくらい出来ているかというと、ネットでマイケルの本家ムーンウォークを見た瞬間、私が今まで夫に見させられていたのは何だったんだ!とびっくりした位のレベルです。


僕も周りに「どんだけマイケルひっぱってんの?」って言われるんですが、
しょうがないですねえ。


さらに、
「マイケルと小沢一郎同一人物説」でおなじみの
ノーナリーブス・西寺郷太さんの解説でさらに熱に油が注がれたような気がします。
西寺さん、長い下積みを経て?ようやくブレイク!ってのが、
マイケル絡みってのがおかしいです。「やりすぎコージー」も出てましたし。


そろそろ発売の彼の著書「マイケル・ジャクソンの教科書」も楽しみ。


やっぱり中毒性があるんですよ。
僕も「ビリー・ジーン」訊いていると、
思わず鏡の前でムーンウォークしてしまいますからね(苦笑)。