TWS、ワールドカフェ、オープンスペーステクノノロジー


今日は仕事の前に、
トーキョーワンダーサイト本郷に立ち寄って、
新しく始まる「ニューダイレクション展」のオープニングへ。
キュレーションは、後藤繁雄さん(京都造形芸術大学教授)+木幡和枝さん(東京藝術大学教授)。
若き才能を発掘、育成するためのプログラムの一環ということで、
お客さんも若い人が多かった。


そういえば、先週、某所のイベントに行った際、
偶然「ワールドカフェ」を体験。
ワールド・カフェは、組織や社会のイノベーションに向けて、真に大切な質問や課題について全員参加で話し合う方法として、世界中の企業、学校、政府、NPO、コミュニティで実践されている。
・・・と言っても、堅苦しいものではなく、
グループになって、問題解決のためのアイディアを大きな紙に書き込んでいくというもの。
ただ問題提議をするテーブルホストだけ固定で、他の人はいろんなテーブルに行ってはアイディアを落としていきます。すると、ホストのところには解決のための知恵があっという間に貯まっていくわけです。


色んな方から聞いていたものの、正直やるまでは「?」と思ってましたが・・・

これがなかなか面白い!
集合的発見を収穫し共有するにはすごい効果を発揮します。


ワールドカフェを1000人単位で行うイベントもあるそうです。



オープン・スペース・テクノロジー(以下OST)と呼ばれる手法は、相違をもった人々が衝突する可能性を持つ複雑な課題に大きな効果を生むといいます。

面白いのが、ある会議の中で一番皆が充実していたと感じた時間が実はコーヒーブレイクだった、ということからこの手法が始まったという話。


双発できる環境や雰囲気、条件みたいなものがもっともっと重要視されるべきだと思いますし、企業や学校もそういう手法を取り入れていくんじゃないでしょうか。


WCとOSTともに、まだ勉強中ですが、トークセッションやワークショップをやる身としては、非常に参考になりますです。


・・・とここまで書きましたが、徹夜の仕事が実は終わりません(苦笑)。