トーキョーアートブックフェア「ZINE'S MATE」

東京のブックショップ「ユトレヒト」主催の
『ZINE’S MATE TOKYO 2009』なるアートブックフェアに呼ばれて行ってきた。

http://www.zinesmate.org


まずは原宿の「GYRE」にて。


ブルックリンの「ZINE」があったり、
世界各地の自費出版がずらり、のコーナー。


後藤繁雄さんのギャラリー「G/P」のブース。
左はあの藤本やすしさんの「CAP」のブース。
両関係の方に御挨拶。


「藤本さんの自伝的本と「TOKYO EDIT」という2冊の本を購入。
他にも本城直季君の「superstore」も出店。
こちらも名刺交換させていただく。



続いて、2つ目の会場のある「VACANT」。
こちらはギャラリーではなく、
自費出版系が所狭しとブースを出している。


会場は超満員!!!



皆さん個性的なスモールパブリッシングを展開。
いちいち勉強になる。



このジャバラの本は、関西の「UMA」が出している本。
手作りでこの日のために徹夜で作ったという。
後藤繁雄さんが帯を書いている写真集もあったので、
店舗の人といろいろ話す。


カルチャー誌がバタバタと休刊していく中、
マイペースで自分のやりたいことを続けている方たちがいる。
新しい出版の時代、新しい自己表現の時代が来ていることを感じる。


それをアマチュアだと決め付けるのは間違いだと思う。
ブログだって、出始めの頃はそうやってよくバカにされていたけれど、
いまや猫も杓子もブログである。


作りたい本があっても、予算、部数、そして版元への企画打診などして
疲弊してしまうくらいなら、自分のやりたいようにやって作ってしまえばいい。

そんな軽やかさが心地よい。


やっぱり本はいいなあと再確認させられる日曜の昼。

CAP すべてのCAPスタッフへ そしてキャップをかぶるボクのこと。

CAP すべてのCAPスタッフへ そしてキャップをかぶるボクのこと。

TOKYO EDIT #1

TOKYO EDIT #1