昨日の午後、無事別府から東京に戻ってきました。
しかし、ホントにもう何から書いていいものやら・・・
この体験を果たしてどれだけ文章で伝えることができるのか・・・
アートと温泉と八百万の神々を巡って、
あまりにも濃密な体験の連続。
[
↑ゴルバの作品が展示してある「富士屋ギャラリー」。古い洋館が素晴らしい。
]
↑写真家草本さんの作品展示は、古い雑居ビルの中に。
こんな感じで街の中にアートが点在して入り込んでいるのです。
しかも、毎日、「こんなこともうありえないよな…」と思いながら、
次の日はそれ以上のことが必ず起こるという、ミラクルな旅。
↑高千穂峡。この先を抜けると・・・
↑峡谷はGW期間中5時間待ちという過去最高の混み具合だったのだけど、
僕らが行った時は時間終了直前で貸切状態。そこに偶然にも夕陽が差し込む!
太陽神降臨!
まずは、別府ツアーに参加した皆さん、
お疲れ様でした&ありがとうございました!!
最後の最後まで僕らと同行し、
男子中学生ノリで楽しませてくれた、
美術作家の中村ケンゴさん、アーティストの新野圭二郎君、
TSでいつもお世話になっているフォトグラファーNOJYO君と奥様、
現地で僕らの公開インタビューに答えてくださった、
「混浴温泉世界」ディレクターの芹沢高志さん、
未来芸術家の遠藤一郎さん、
協力し、朝まで飲んで下さった、
「混浴温泉世界」プロデューサーの山出純也さん、
そしてスタッフの林君、坂本さん、アベリアさん、
初日のAPUでの講演を取り仕切ってくれた、
学生の神田君、高田さん、河上君、
↑「創造と創造」をテーマに講演会を行ってきました。
オンパクボーリング大会に誘ってくれた、
オンパクの木村君、野上さん、末田さん、
初日の宿「山田別荘」の女将さんのるみさん。ほんとにほんとに最高に美しい宿でした。
最終日での温泉に浸かりながらのインタビューを
僕らにしてくれたAPUのポータルサイト「BEPPOO!」編集部の田中君(遅刻しやがった!笑)、秋山さん
↑湯に浸かりながら学生さんのインタビューを受ける。
バックパッカー向けの宿泊宿「カオサンはまゆう」の皆さん、
↑カオサンのスタッフさんをぱちり。
一泊2000円のドミトリー、2段ベッドに大の大人が6人。まさに修学旅行。。。
書ききれないほどの人と話し、名刺交換しました。
ありがとうございました&おつかれさまでした。
それにしても、連日、最高の温泉と食事とお酒、
アートと人と偶然の出来事に出会い続け、
聖と俗、神とエロ、高尚な話と煩悩丸出し「男子校トーク」を行き来し、
毎日「史上最高体験」を更新し続けるという、
マジカルでファンタスティックな大人の修学旅行でした。
↑別府商店街の学生服店前にて、新野君とケンゴさんと。
旅のレポートは、別できちんとまとめますが、
最後の晩、BEPPU PROJECT代表の山出さんと飲みながら、
僕らはこの旅を通してずっと考え、話してきたテーマが
まさに音を立てるようにして連結しスパークしたのでした。
↑4泊中3夜飲んでいた居酒屋「うれしや」にて。
「混浴温泉世界」プロデューサーの山出さんやスタッフ、関係者と痛飲。
別府=別の府、オルタナティブ・ステート、心にある新しい都
KONYOKU(混浴を駅伝のように国際語にする!)
=武器を捨てろ、湯に浸かれ!という平和へのアプローチ
(親善大使は“クサナギ”ノミコト(笑))
そして、
湯道(YUDO)という1つのアートフォーム、コンセプチャルかつフランクでゆるい
遊びを確立できたら、と旅のメンバーと考えています。
別府では、自然も人も、聖も俗も、過去も未来も、混浴しながら語り合う姿を感じることができたのです。
そして、そこには何も矛盾がない、ということも。
別府は現代日本を救う何かがあるんじゃないか!?
…まあ、行ってない人にどれだけ伝わるかはかなり怪しいところで(笑)、
やっぱりうまく書けません!
かなり先走りの感は否めませんが、感じてしまったのは事実です。
僕もバックパッカーとしてアジアやヨーロッパ、アメリカなどを旅しましたが、
メンバー全員が「過去最高の旅」と口を揃え、しかもそれが毎日更新されていく、という。
しかも、温泉に浸かり、対話・思考を続けることで、
「癒されながら覚醒していく」という得がたい旅になりました。
旅の詳細はTOKYO SOURCEのWEBサイトにて。
最後に、東京という日本の資本主義の中心に戻ってきて叫ぶのはやっぱり、
別府サイコー! 武器を捨てよ!湯に浸かれ! 裸で何が悪い!?(笑)
↑「いちのいで会館」にある、青白い珍しい露天。別府市が展望でき、
しかも10mプールくらいの浴槽まである。ここもほぼ貸切状態!!
↑山の奥にある、完全に自然のみで作られた混浴温泉「へびん湯」。